
- 商品紹介 -
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■創業当時
1947年 開業当時
~街の歴史と共に半世紀以上~
戦後間もない1947年、現在地に初代・谷田部三郎の手により「山三商店」
が開業しました。そのころは、日本は現在と違い、食に貧しく、果物などは
まだまだ高級品の時代。
「バナナ一本が散髪代と同じ」価値の時代でした。
当時のフルーツは、現在のように農業技術も発達しておらず、温室栽培、リンゴや雑柑類などの貯蔵技術もありません。
現在のようにリンゴが一年中食べられることや、夏場でも蜜柑が食べられるなどということは考えられない時代。
その様な中、当時の山三では、季節に左右されない加工品「パインのアイスキャンディー」を製造販売し大人気に。
(当時、特許を取得)
「時代に応じた創意工夫」が初代から受け継がれ、現在の社訓にもなっています。

■時代の変化と共に
時代と共に、流通も整い農業技術の発達が進み、果物の物量も増えてきました。当店も、小売り中心の形態へ。
小売店も軒並み増え、いわゆる消費の時代に突入します。
現在みかんの産地箱は5~10Kgが主流ですが、
一昔前までは、15Kgがほとんど。
核家族などが増える現代と、当時の日本の家族構成が
みかん箱一つからも垣間見えます。


